RAINBOW SHOWER RUN、それは駆け抜けるように過ぎ去った一瞬のとおり雨。
RAINBOW SHOWER RUN、それは廃れていく農村を救う、、、というよりも、廃れてるのもそれはそれで案外面白いんじゃない?という、田舎ならではの夏フェス。
昨年6月中旬。
われわれ河内素敵人は、「卵かけごはん早食い世界選手権」という、これまた他に類をみない画期的なイベントを無事に終えたばかりだった。
その打ち上げの席で、河内素敵人代表の「DJ栗ごはん」が
「夏フェス、やっぺ!」
そう言い放った。
そこからわずか1ヶ月ちょっとという、イベントの準備期間としては異例の短さでRAINBOW SHOWER RUN 2016は本番を迎えた。
土手の斜面を使ったウォータースライダー、シャワーが流れるように仕込んだ特設ゲート、ランコースの策定と住民への声がけ、出店者集め、ポスター・チラシ・チケットの手配、プロモーション、、、、、
すべてが手探りの連続。もうとにかく、みんなが必死だった。
ステージづくりも炎天下の中で大汗をかきながら、ひたすら足場を組み続けた。
風船を縛る手が痛くなるほど、ひたすら、ただひたすら風船を膨らまし続けた。
そうやって、全員で駆け抜けた。いい夏だった。
今年のキャッチコピーは「カケヌケタキミハニジイロ」だが、去年は僕らだって駆け抜けたのだ。
本番直前まで、コースで水をかけてくれる住民の方々が本当にいるかどうかも定かではなかった。
びしょ濡れになってメイン会場に帰ってくるランナーを見た時に初めて、「あ、良かった」と安堵したほどだ。
ライブゲストやDJ陣も多いにイベントを沸かしてくれた。彼らがいてくれたからこそ「田舎」と「音楽」が結びつき「祭り」となったのだ。
DJがプレイするHOTな音楽に合わせて、3世代に渡る年齢の離れた者同士が一緒に踊る光景は、もしかしたら世界中でここだけかもしれない。
今年は会場も変わり、中高一貫校「かわち学園」のそばにある「水と緑のふれあい公園」がメイン会場となる。そしてシャワーランも、長竿地区の迷路のような細い路地を巡る、全長約3kmちょっとのミステリアスコースだ。
シャワーランの楽しさは、実際に経験してみないと分からない。
農村集落がそのまま「スプラッシュマウンテン」になったような、そしてそれ以上に予想外な驚きを味わえるはずだ。
言い忘れましたが、今年のランの参加料は、2017年版オリジナルTシャツがついて¥2,000!!!(大人料金。中・高校生は¥1,000)
Tシャツがついて¥2,000って、ちょっと、破格ですよ皆さん。
ランのエントリーはチケットの購入が必要です。(※イベント自体は入場無料)
チケットは「Peatix」の特設サイトにて購入可能→http://ptix.co/2s9Jqkq
その他、河内町周辺のチケット販売パートナーショップがたくさんあるので、詳しくは河内町商工会青年部HPをcheck!!!http://kawachiseinen.wixsite.com/seinensuteki/rainbowshowerrun2017
今年もウォーターアトラクションを多数揃えて、皆様をお待ちしております。
水鉄砲でガンガン相手と打ち合う「ウォーターガンバトル」や、人が中に入れるほどのウォーターバルーン、そしてSUP(スタンドアップパドルボード)の試乗体験もあり!
もちろん、河内周辺の絶品グルメだってご用意しております!
「ご当地メシ決定戦2014」で日本一に輝いた「龍ヶ崎コロッケ」をはじめ、夏の食欲を刺激する茨城県南エリアの人気店が勢ぞろい!
ぜひ今年の夏もシャワーランでびしょびしょになろう!!!
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